日本酒アルコール度数から見る楽しみ方|主な日本酒のアルコール度数

日本酒

1. 日本酒のアルコール度数ってどれくらい?

日本酒のラベルには、アルコール度数がパーセント%で表示されています。
つまり同じです。アルコール15度は15%です。


日本酒のアルコール度数は、一般的に15~16度程度です。これは、ワインやビールと比べるとやや高めですが、焼酎やウイスキーよりは低めとなっています。しかし、日本酒の中には、アルコール度数が17度を超える「高アルコール度数」と呼ばれるものも存在します。

高アルコール度数の日本酒は、以下のような特徴があります。

  • 濃厚な味わい: アルコール度数が高い分、味わいが濃く、飲みごたえがあります。
  • 香りが豊か: アルコール度数が高いことで、香りがより華やかになります。
  • キレが良い: アルコールの辛味が、後味をすっきりさせてくれます。
  • 少量でも満足感: アルコール度数が高いので、少量でも満足感が得られます。

高アルコール度数の日本酒は、日本酒好きの方や、いつもと違う日本酒を楽しみたい方におすすめです。

アルコール度数順に並べ替えた日本酒一覧

順位銘柄度数・日本酒度産地特徴
1梵 夢は正夢 純米大吟醸18福井県フルーティーな香りと濃厚な味わい、長期熟成酒ならではの奥深さ
2醴泉 純米吟醸 山田錦 超辛口 +1517広島県超辛口でありながら、山田錦の旨味が感じられるバランスの取れた味わい
2醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦 別誂17愛知県華やかな香りと繊細な味わい、エレガントな日本酒
2獺祭 磨き二割三分 遠心分離17山口県精米歩合23%、雑味少なくクリアな味わい、フルーティーな香り
2十四代 龍の落とし子 大吟醸17山形県フルーティーな香り、上品な甘みと酸味のバランスが絶妙
2黒龍 しずく 大吟醸17福井県上品な香りと滑らかな口当たり、長期熟成も可能なポテンシャル
2田酒 純米大吟醸 四割五分17青森県華やかな香りと深みのある味わい、青森県を代表する銘酒
2飛露喜 特別純米 無濾過生原酒17福島県フレッシュな香りと力強い味わい、生原酒ならではのフレッシュ感
2而今 純米吟醸 八反錦 火入れ17三重県ジューシーな果実味とキレの良い後味、人気銘柄
10越乃寒梅 別撰吟醸16新潟県濃厚な味わい、芳醇な香り、飲みごたえ抜群の原酒
10新政 No.6 X-type16秋田県生酛造り、フレッシュで酸味のある味わい、革新的な日本酒
10磯自慢 純米大吟醸 中取り AD3516静岡県上品な香りと滑らかな口当たり、静岡県を代表する銘酒
10鍋島 純米吟醸 山田穂16佐賀県山田穂の旨味が凝縮された濃厚な味わい、佐賀県を代表する銘酒
10作 雅乃智 純米大吟醸16三重県華やかな香りと上品な甘み、食中酒としても楽しめる
10東洋美人 純米吟醸 壱番纏16山口県フルーティーな香りとキレの良い後味、幅広い層に人気
10花陽浴 純米大吟醸 山田錦 無濾過生原酒16埼玉県フレッシュな香りとジューシーな果実味、入手困難な人気銘柄
10写楽 純米吟醸 初しぼり16福島県フレッシュな香りと軽快な味わい、季節限定酒
10紀土 純米吟醸 山田錦16和歌山県フルーティーな香りとすっきりとした後味、コストパフォーマンス◎
10久保田 萬寿 純米大吟醸16新潟県バランスの取れた味わい、高級感のある日本酒
10八海山 純米大吟醸16新潟県すっきりとした味わい、日本酒初心者にもおすすめ

備考: 各メーカー、蔵元により変更する場合がございます。正確には公式サイト販売店でお確かめくださいませ。

3. 高アルコール度数の日本酒を楽しむポイント

高アルコール度数の日本酒は、その特徴を活かして楽しむことが大切です。以下のポイントを押さえて、より美味しく味わいましょう。

冷やして飲む

高アルコール度数の日本酒は、冷やすことでアルコールの刺激が和らぎ、香りが引き立ちます。冷蔵庫でよく冷やしてから、または氷を入れたグラスでオンザロックで楽しむのがおすすめです。

少量ずつ味わう

高アルコール度数の日本酒は、少量でも満足感が得られます。少しずつ口に含み、香りや味わいをじっくりと楽しみましょう。

料理とのペアリングを楽しむ

高アルコール度数の日本酒は、味の濃い料理や脂っこい料理との相性が抜群です。チーズや焼き鳥、ステーキなどと合わせて、マリアージュを楽しみましょう。

4. まとめ

高アルコール度数の日本酒は、個性豊かで、いつもと違う日本酒体験を求める方におすすめです。ランキングを参考に、ぜひお気に入りの一本を見つけてみてください。

ただし、高アルコール度数のお酒は、飲み過ぎると悪酔いしやすくなります。くれぐれも適量を守り、責任ある飲酒を心がけましょう。

飲酒は20歳になってから。 飲酒運転は法律で禁止されています。 妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。

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